日本政治について发表时间:2020-10-07 12:30 の政治★★★ 日本の政治の基本は「主権在民」「平和主義」「三権分立」「基本的人権の尊重」である。国会は「国権の最高機関」であり、衆議院と参議院がある。衆議院は480人の議員がいて任期は4年、参議院は252人6年である。衆議院と参議院では衆議院に優先権が与えられている。二院制なので急に日本の方針が変わるということはあまりない。首相も国民の直接選挙ではなく国会で決める。戦後初めて女性に選挙権が与えられた最初の選挙では女性議員が39名当選したがその後これ以上の記録はない。欧米に比べ女性議員の数が大変少ないのである。選挙に当選するためには「3ばん」つまりかばん(金)看板(知名度)地盤(支持者団体など)が必要だと言われている。そのため労働組合や高級官僚出身者、特にタレント議員、二世議員が当選しやすい。戦後の貧しい時代が過ぎ、生活が豊かになるにつれ、政治に無関心な若者が増え、投票率の低さが一番の問題だ。また地方と都市部の一票の格差が不平等だと各地で裁判が起きている。政権は1947年に初の社会党内閣ができたことがあるがその後は現在まで自由民主党中心の政治が続いている。政界、官僚、財界の三者が中心に戦後の政治が進められてきた。利用しあいながら牽制しあっている。地方自治は建前では確立しているが、国からの補助金で運営している地方が多いため、国に反対するのはなかなか難しく「3割自治」と言われている。最近、独自の政治を行う若い知事が現れていて期待されている。今、日本で一番問題なのは莫大な国の借金である。約687兆8928億円にも上り、財政を圧迫し、子孫に禍根を残している。昔は「井戸塀政治家」と言って庶民のために自分の財産を使ってしまい残ったのは井戸と塀だけだった政治家がいたが最近の政治家の公開財産をみると反対に議員になってから金持になっている人もいる。本当に国の将来、国民の生活のことを考える政治家が少ない。 |